店舗写真店舗写真

黄檗豆腐誕生の秘話

 昭和58年5月、豆腐機械販売会社の黒柳英克氏が、京都宇治の黄檗(おうばく)宗大本山門前の松本家で製造された豆腐羹(松本家の登録商標)を持ってこられ「これと同じものができないか」と言われました。
 松本家老舗で、江戸時代からの伝統を継いで製法は親子代々の秘伝で他にはないとの事でした。
 ならば挑戦してみたくなり、黒柳氏と共に試行錯誤しながら、何とか形になり黄檗宗万福寺の典座顧問の僧侶の方に試食をしていただいたところ完成度の高さに驚かれ「よくやったね」と言っていただきました。
お手紙でも「元々の味が山北町に残った」と書いてありました。
 そして黄檗豆腐と命名していただきました。
 平成28年1月4日、京都万福寺に伺わさせていただいたところ、松本家様では製造されていないとのことで、現在日本では弊社しか製造していないと話されていました。